2019年05月11日

前山寺 ~佐久平 山梨

山梨の佐久平にある前山寺を訪問。山梨というのはふらふらしてると国宝や国の重要文化財にでくわすので、東京から近いこともありしばしば行きます。

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石畳、前庭、門の先に「未完成の完成の塔」とよばれる国の重文である三重の塔があります。
欄干や窓をつけていれば完成となり国宝だった、という話もあれば、完成させていたら未完状態と比べ劣るかも?という話もあり。

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庫裏では「くるみおはぎ」が堪能できます。その部屋から見える庭、その向こうに広がる山梨の山並みは、アプローチから流れが演出されています。

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蜂巣小珈琲店へ ~栃木県大田原市

「蜂巣小珈琲店」は障害者の作業所として旧蜂巣小をリノベーションして、カフェ、ギャラリー、スイーツ製造所として活用している施設です。

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ホールには障害者の方々もサポートを受けながら立ち、就労支援であると同時に、障害施設を地域に開く、という機能も果たしているようです。おしゃれな空間には若い人たちの来客が多く、ランチメニューの中には売り切れなものがあるくらいの繁盛ぶりで、支援施設であることを感じない場所です。

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木造のリノベーションは新旧の関係づけがなかなかむずかしく、古いまま、または新品のように、とすることが多いのですが、この建物はそのあたりのコントロールが絶妙でした。凄腕です。

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もちろんお食事は部美味です。
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益子の内町工場いってきました

GWに開催されている益子陶器市と合わせ、会場からすぐ近くにある「内町工場」へ。古本屋や古本など扱うお店です。

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古民家を改装した店内には、古家具の本棚に古本が並んでいます。この本棚も商品です。商品である本棚、そこに並ぶ古本が味のあるインテリアとなり、商品の魅力を伝わりやすく。 蔵書はデザイン、アート、文学が中心です。柳宗悦の「茶と美」を購入しました。

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古い建具もあります。古い建具のストックは以前からやりたいと思っていたので、参考にしたいです。

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陶器市にはちょくちょく行くので、再訪問したいと思います。
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2019年01月09日

古民家リノベーション散策 〜松本・甲府

2019は正月休みを利用してゲストハウスやリノベーション、DIY建物を視察に行ってきました。行先は長野県松本と山梨県甲府です。長野は大都市圏以外ではかなりゲストハウスが充実しており昨夏につづいての視察になります。

松本
●ゲストハウス  サンキューヒポポタマス
古民家をリノベーションしたゲストハウス。海外の人の利用がほとんどのようで、宿泊当日も自分たちとスタッフのかた以外はみな外国のかた、というふしぎな空間でした。もとの建物の雰囲気を活かしつつ雑然風に魅せる?いい感じの建物です。

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●CAFE YUKI.RI
昨夏に宿泊したゲストハウスtabi-shiro向かいで、当時古民家を回収しDIYしていたカフェです。ヒポポタマスのかたに完成したというお話を聞き、正月特別メニュー塩豚汁雑煮をいただきました。

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●BENCH
松本市美術館の近くにあるカフェです。こちらも古民家リノベーション。古材を面白く活用した空間で、すでに老舗の風格。 ココナッツチキンカレーいただきました。

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●松本城
光ってました。

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甲府
●akito coffee 
甲府駅北側にあるカフェ。現在もDIY継続中の建物は古材とラフな塗装・古い家具・ドライフラワーでデザイン統一され、落ち着いたかんじのいい空間です。押入でコーヒーと甘いものいただきました。

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勝沼
●勝沼フットパス
勝沼のあちこちにめぐらされている散策路。今回はフットパスを歩いて駅から大善寺まで片道3km歩きました。ぶどう畑のなかをあるきながら盆地を見下ろし、対面に御坂山塊を望む見晴らしのよい散策路です。

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●大善寺
国宝、国指定重要文化財のオンパレード。仏像は運慶快慶の兄弟弟子の蓮慶の作多数。国宝の本堂である薬師堂は檜皮葺の大屋根。

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満喫。
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2017年09月24日

モザイクタイルミュージアム〜虎渓山永保寺 岐阜県多治見市

焼津での打合せから少し(?)足を延ばして虎渓山永保寺に。多治見はモザイクタイルの産地で、2016年にはモザイクタイルミュージアムが開館しました。ジャガイモのよう面白いかたちです。
※設計は藤森照信さん

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暗がりの階段をのぼり最上階へ。

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タイル張りの空間は実は屋外。テーブルや椅子もタイル貼です。



ミュージアムの近くには、お坊さんで作庭で知られる夢窓疎石(鎌倉時代末期)により開設・作庭された「虎渓山永保寺」があります。国宝の建物が二つも!

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山麓の川沿いにある永保寺の地形を活かしつつお寺の雰囲気をつくった配置計画はいいかんじです。

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これで山梨の恵林寺、京都の等持院(こちらはおそらく夢窓作庭)と合わせ3つ夢窓疎石の庭を拝見。等持院については学生時代に偶然立ち寄ったのですが、初めて庭というものに感動した場所でした。近々鎌倉の瑞泉寺へいきたいです。
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2017年08月20日

小布施散策

8/15 小布施(長野県)に視察(旅行)に行ってきました。古くから残る街並みを活かしたまちづくりを進めている町です。今回はその一環として整備された「小径(こみち)」「まちとしょテラソ(図書館)」「オープンガーデン」を見てきました。

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小径
1980年頃から街並修景事業として個人・事業者・行政が一体となり、北斎館周辺を 居住空間・商工業空間を併せた回遊できる界隈に修景。いまのまちづくりにつながっています。小径には地元特産の栗の間伐材を活用した舗装がされており、随時修復されています。

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まちとしょテラソ
「学びの場」「子育ての場」「交流の場」「情報発信の場」という4つの柱による「交流と創造を楽しむ、文化の拠点」という理念のもとで建築されましたまちとしょテラソ。コンペにより古谷誠章さん(ナスカ)により設計された図書館です。

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学校・市役所・駅からどこからでもアクセスできる空間には、勉強している学生・調べ物の老若男女・児童コーナーで遊ぶ幼児が一つ大きな屋根の下で空間を緩やかに共有しています。

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オープンガーデン
2000年から始まった、個人等の庭などを一般に公開する活動です。「外はみんなのもの、内は自分たちのもの」という概念のもと、だれでも参加できるそうです。一般の住宅の庭やお店の庭に出入りでき、気づくと小径につながったりしています。参加している庭には、入口に「Welcome to My Garden]と書かれた看板が掛けられています。

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個人のお宅をお邪魔したり

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お店のなかを通ったり

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庭に植える野草を栽培していたり

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酒蔵の裏側を歩いたり

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お店の横道を通ったり

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学校にはいったり

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学校は猫にも開放。

小径やオープンガーデンが多様な散策路となって、エリア全体が健康的な感じがしました。


古い建物(他にもたくさんあります)
・国指定重要文化財の浄光寺薬師堂(室町初期1408年建立)
とにかくいい感じのお寺です。

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・高井鴻山記念館
このかた自体がかなり面白い人です。合わせて建物も面白いです。

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小布施、濃密でした。
posted by しまだ at 09:43| Comment(0) | 見学・旅行

2017年05月08日

益子陶器市・西明寺・綱神社

GWに益子町へ。メインは街中で行われてる陶器市ですが、周辺に国指定の重要文化財に登録されいてる寺社と合せて見学してきました。


駅前の街道沿いにある益子焼工房のオープンスペースや公園を活用した陶器市は、おとなりの笠間陶器市と並び年々賑わいをましているとのこと。若手の作家さんたちも多数出店しており、新旧様々な作を楽しむことができます。もっと伝統工芸くさいかと思ってましたが、なかなかの見ごたえです。

釜場も見学できます。
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新緑の中、農村地域を抜け西明寺の三重塔、楼門は国指定重要文化財
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西明寺本堂
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さらに山を越え、大倉・綱神社へ。いずれも国指定重要文化財です。茅葺屋根のかたちが印象的。
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観光地化されていないので、古き魅力は堪能できます。

で、今回の陶器市で購入した碗です。益子焼若手(とはいっても40過ぎ)作家の佐藤 敬さんの作です。
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かなり気に入っています。

posted by しまだ at 00:28| Comment(0) | 見学・旅行